「イースターエッグとは」
復活祭(イースター)の休日もしくは春を祝うための、特別に飾り付けられた鶏卵のことです。
本来は、染めたり塗ったりした本物の鶏卵(ゆで卵)を使うのですが、現代では、チョコレートで作られた卵や、プラスチックの卵で代用することもあります。特に東欧各地では地域ごとに様々な方法でタマゴを装飾し、飾り物として、又縁起物としてイースターの日のために各家庭でイースターエッグを準備します。
「イースターエッグの歴史」
タマゴを装飾する文化は、キリスト教がヨーロッパに広まる以前の太陽信仰の時代にさかのぼります。太陽が全知全能の神であった時代、人々は、太陽に最も近づける鳥達を神の使者として崇め、鳥のタマゴは神聖な<生命の源>であるとされ、人々はそのタマゴに願いを込めて装飾することで、神に祈りを捧げました。やがて、太陽信仰の時代が終わり、キリスト教がヨーロッパ中に広まると、タマゴに装飾をする文化は、イースターエッグとして残りました。
「装飾技術」
イースター・エッグは、本物の鶏卵を丁寧に中身を抜き、洗って乾かして、ひとつひとつ丁寧に装飾を施します。筆で模様を描くいたり、ろうけつ染めをしたり。色をつけたタマコを丁寧に削って模様を描くエッチング、歯科陽用ドリルで穴を開けたり、毛糸や刺繍糸、切り絵などで装飾したりと、各国・各地域でさまざまな技術が伝承されています。









